退職代行体験談
私が所属していたジムでは、常に新しいスタッフが入ってきては辞めていくという状況でした。私が退職した時も、複数のスタッフが同時期に辞めることになりました。
私が辞めた理由は、上司とのコミュニケーションがうまくいかなかったからです。私がアドバイスを求めたり、質問をすると、上司は返答をせず、無視することがしばしばありました。そのせいで、業務に支障をきたすことも多かったです。
また、私を含め、複数のスタッフが長時間労働を強いられていました。週に数日、朝から夜まで働かされ、休みもほとんどありませんでした。私はこの状況に疲れ果て、自分のライフスタイルに合わないと感じていました。
そんな中、私たちスタッフに対して、新しい業務が追加されることになりました。しかも、その追加業務は短期間でこなさなければならず、もはや働き方改革とはかけ離れたものになっていたのです。
複数のスタッフが、業務量や過重労働に対して、上司に意見を述べたり、改善を求めるように申し入れました。しかし、上司は「仕事のやり方を変える必要がある」「どうせ辞めるならいい」といった言葉をかけただけで、何の改善もなかったのです。
そこで、私たちスタッフは、上司に対して改善を求めた書面を提出し、労働基準監督署に相談することも検討しました。しかし、私たちスタッフは、すでに疲れ果てていたため、一度に大きな変化を求めることはできず、個々に退職を決めました。
私自身は、辞める前に上司と直接話し合いを持ち、改善してもらいたかったのですが、上司は「今更だ」と言って聞いてくれませんでした。そして、私は退職願を提出し、ジムを去ることになりました。
退職後、私は他のジムに転職し、上司とのコミュニケーションもスムーズになり、やりがいも見つけることができました。しかし、ジムでの過酷な環境や、上司との対立によって、メンタルの面でのダメージは大きかったです。
今思うと、私たちはもっと強く、声を上げるべきだったと反省しています。過重労働やストレスによって健康まで損なわれるような環境は、社員を大切にしない会社になってしまいます。私たちは、そんな環境で働くことはできないのです。
