退職代行体験談
私がグラフィックデザイナーとして働いていた会社では、業務内容や働く環境について不満を抱くことが多かったため、長期間にわたって転職を考えるようになっていました。そして、ついに退職を決意したとき、予想もしなかったトラブルに巻き込まれることになりました。
退職の手続きを行おうとしたところ、上司から退職願を書く前に「面接をする」と言われました。驚きながらも、面接を受けることにしましたが、そのときの上司の態度がとても冷たかったです。その後、面接内容については今までの仕事についての評価や、今後の仕事についてのアドバイスなどの話が中心で、自分から退職する理由について聞かれた記憶はありませんでした。
その面接後、上司から退職願を書いて提出するように指示されました。しかし、そのときになって「退職金は相当な額が必要になる」と言われたのです。私はどうしてもその日に退職願を提出したかったため、退職金については「企業の規定に従います」と曖昧な返答をしました。
退職願を提出した後、その会社から退職金についての説明がありました。しかし、その説明はとても曖昧で、「退職金の額は社内で検討します」と言われただけで、どの程度の額が支払われるかはわかりませんでした。それ以降、退職金の額について何度も問い合わせましたが、はっきりと答えてもらえず、何も進展しませんでした。
その後、上司から会社に残るように説得されたり、退職金についての返答がないことに不安を覚えたりと、退職トラブルに巻き込まれることになりました。さらに、会社の中で噂が広まり、私が辞めることが周りにばれてしまったため、プライベートな面でもストレスを感じるようになりました。
このようなトラブルを経験したことで、退職する際には必ず規定や約束事を明確にすることが大切だと感じました。また、都度確認を行い、不明な点については積極的に問い合わせることが大切だと思います。退職後のトラブルは、思い出したくないものになることが多いため、リスクを最小限に抑えるためにも、注意が必要だと考えます。
