退職代行体験談
私が以前勤めていた会社は、エージェント業を営んでいました。その会社には、エージェントとしての業務に従事している社員がたくさんいましたが、私はその中でも特に高い成果を上げていたため、多くの上司から評価されていました。
しかし、あるとき私は退職することを決意しました。私の退職理由は、前々から続いていた上司との折り合いが悪く、ストレスがたまっていたためでした。そのため、上司への連絡や会議にも参加しなくなり、退職直前には会社にも顔を出さなくなっていました。
そして、退職日が近づき、私は退職届を提出しました。しかし、上司からは「退職届は受け付けない」と言われ、さらには私が提出した書類も勝手に破り捨てられてしまいました。これに激怒した私は、労働基準監督署に相談しました。
すると、労働基準監督署から会社に対して指導が入り、私の退職が承認されることになりました。しかし、会社側は私に対して嫌がらせをし始めました。私の席に不審な人物が立ち寄ったり、名前を呼ぶ声が聞こえたりするようになりました。また、私のSNSアカウントに誹謗中傷のコメントが寄せられるようにもなりました。
私はストレスがたまり、うつ病になってしまい、退職してからも長い間治療を受けなければいけませんでした。そのうちの数ヶ月後、私の元上司から謝罪と損害賠償の話が持ちかけられました。私はその話を受け止め、精神面でも回復することができました。
私の退職トラブルは、上司との折り合いが悪かったことが原因で、会社側からの嫌がらせに巻き込まれることになったというものでした。会社側には、私の退職を受け入れることができなかったことや、私に対する嫌がらせがあったことが問題点として残りました。ただし、私が労働基準監督署に相談したことで、スムーズな解決ができたということは良かったと言えます。
