退職代行体験談
私は医療助手として5年間勤務していました。最初の2年間はとてもやりがいを感じ、現場での業務にやりがいを感じながら、日々業務に励んでいました。しかし、3年目になる頃から、上司や同僚の態度が変わり始め、患者さんからの苦情や批判が増え始めました。
その頃の私は、病院内でのトラブルについての知識も少なく、自信がなかったため、上司や先輩方の意見を重視し、自分の意見を言えないでいました。しかし、そのことが逆に私の仕事のコンプライアンスを欠陥させ、ただ「聞いた通りにやれば良い」という考え方ばかり進んでしまいました。そして、そのことが組織内での不和を引き起こし、最終的には退職に追い込まれることとなりました。
退職に至るまでの経緯としては、先輩方が指示したことに従った結果、患者さんから苦情が寄せられ、上司から注意を受けたことが大きく関わっていました。私は、そのことを受けて改善策を模索し、再度同じことが起こらないように取り組んでいたのですが、上司や先輩方からの支援やアドバイスが全くなく、孤立してしまっていました。
その結果、他部署で働く同期との交流が増え、組織内での人間関係に悩むようになり、先輩方とのコミュニケーションがうまくいかなくなりました。そして、私が先輩方に意見をするためにもう一度相談する際に、先輩方から「あなたは出る行く道すがら結構」という理由だけで、異動を言い渡されることとなりました。
私自身、異動には慣れがなかったため、充分にアピールしなかったことが原因であったと思います。また、組織内での人間関係の大切さに気づけておらず、仕事の能力だけでなく、組織内での転換力や、リーダーシップなどのスキルも不足していたのでした。
しかし、今でもその出来事について反省しており、2度と同じような失敗を繰り返さないように、自己分析を深め、自身のスキルアップや成長に取り組んでいます。今後は、組織内で自身の意見を発信することや、組織内での関係性の重要性を再認識し、日々の業務を精一杯こなすことを心掛け、成長していきたいと思います。
