退職代行体験談
私はテレビ局のプロデューサーとして長年勤めてきましたが、ある日突然退職をすることになりました。そのときの体験談をお伝えします。
私が勤めていたテレビ局は、大手メディア企業の一部門でした。社内は厳格なヒエラルキーシステムがあり、私はプロデューサーとして中間管理職に位置づけられていました。しかし、私はもっとクリエイティブな仕事に挑戦したいとの思いから、別のライブイベント企画会社に転職することに決めました。
私は転職先の面接で採用が決まり、すぐに退職の意向を上司に伝えました。しかし、上司は私の退職に強く反対しました。彼は「もっと上のポジションにつく機会があるかもしれないから、今退職するのは考え物だ。」との言葉を投げかけてきました。
私は自分の想いを伝えた上で、退職の日程を相談しようとしましたが、上司はどうしても私を留めたいと言い張り、こちらにも退職の延期を求める電話がかかってきました。このとき、私は早急に退職することで安心して次のキャリアを追求したいとの思いから、退職日を決めていたことを明確に伝えました。
ところが、私の退職には裏側に色んな問題が潜んでいました。
退職日が近づくにつれ、私の行動が監視されるようになり、やたらと業務上の指示が増えていったのです。
しかもこれが、一部上司らの韓流によるパワーハラスメントによって故意に企まれた策略であったことが後に判明します。
私が退職するということを知った直後から、私を含むプロダクションチームに対して、細かい指示・監視、不必要な指示などが続きました。上司が私たちをテロするかのように、集計表や報告書を細かくチェックしてきたのです。
また、私が担当していたプロジェクトについての情報を一方的に開示され、私自身の取締役会への出席や飲食会等のシーンでの偽証によって、周囲に不信感を抱かせたり、評判を落とすワナがしかけられました。
このような酷い扱いにもかかわらず、私たちは納得しなければならなかったことに、多くのメンバーたちはショックを受けていたことと思います。
しかし、私自身は自分で業務に対し取り組む意識が強く、何度か上司らには「足を引っ張らないでくれ」と自負の強い言葉をかけました。それでも彼らはいたずらに嫌がらせを続け、私たちのフィールドワークを妨げるために、様々な意図的な指示を与えてきました。
しかし、私たちは仕事に専念し、精一杯のプレゼンテーションに挑戦し、たくさんの人に魅せるパフォーマンスを提供した結果、プロジェクトは大成功を収めました。
そして、私たちの退職日がやってきたとき、当時は何を思ったのか私たちは「よし、今日はどこかに飲みに行こう！」と開放感に満ちた態度でスタッフと記念撮影をしていました。しかし最後の最後に、私たちは偽証罪で訴えられる恐れがあったことを知ることになりました。
なんでも、上司たちは私たちが退職することで、自分たちが受けた損失をカバーするために、私たちに不合理な状況を強いた上で、その取締役会に偽証を行わせようと企んでいたということです。
私たちは退職後も、この問題解決に向けて必死に闘いました。律儀に働いていた従業員たちの名誉を守り、勤務中に妨害されたプロジェクトの成果を訴えるべく、複数の団体に連絡を取り、法的な手段で損害賠償や精神的な苦痛に対して補償を求めていきました。
結果として、私たちはその後に起こった退職トラブルで勝訴し、損害賠償を受け取ることができたのです。
しかし、こんなトラブルが企画してまで発生することには、ショックと残念さを感じるものでした。今でも、私たちは人権を尊重し、他人に協力し、パワーハラスメントを受けない言動を守ることの大切さを実感し、次のキャリアを進み出すことを応援したいと思います。
