退職代行体験談
私は以前、ある物流企業で配送ドライバーとして働いていました。
ある日、私は退職を決意し、正式に会社に退職届を提出しました。しかし、その後、数日後になっても会社からの連絡がなかったため、問い合わせをしてみると、なんと退職届が届いていなかったとのことでした。
続けて、会社に再度届けを提出し、再度確認のために電話もしましたが、返答は「何も問題はない」とのことでした。
そして、退職後のある日、偶然にも同じ会社の配達ドライバーとして働く仲間と出くわし、その彼から聞いたのは驚愕の事実でした。つまり、私が退職してすぐのその日、私の代車で仕事をしていたというのです。
私は言葉を失いました。初めは冗談かと思って文句を言ったものの、彼は本当にそれをしていたというのです。私は激高して、直接会社に電話をすると、改めて私の代車を使って仕事をしていたことを告げました。
すると、会社側からは、代車はただの車であり、休日もあるため、誰が運転したかなどわからないとの言い分で押し通そうとしました。しかし私は、車にはGPSがついており、運転手の記録や車両の位置情報が残っていることを指摘し、証拠を提示して追及しました。
その後、会社側は謝罪し、私の代車による業務については、追加の賃金支払いや、管理者による良識ある対応を約束するということで落ち着きました。
この経験を通じて、会社側もしっかり対応しなければならないこと、そして、自分自身も時間をかけて証拠を集め、納得できる解決を目指すことが必要であることを実感しました。今後も、自分の権利を守りながら、仕事に取り組んでいきたいと思います。
