退職代行biz

私はデザイナーとして2年間、大手広告代理店で働いていました。しかし、ある日突然上司から「あなたの業績が不振で、退職勧告をする」と言われました。私は驚きましたが、同時に不当な理由であることも感じたため、しっかりと訴えることにしました。

まず、自分の業績が本当に不振だったのかを確かめるため、過去2年間の業績をまとめ、上司に提出しました。そして、その業績は決して悪くなかったことが明らかになりました。しかし、上司はそれでも私の能力に問題があると主張し、退職勧告を通知してきました。

私はこのまま退職してしまうわけにはいかないと考え、労働局に相談しました。すると、上司は私に対するパワハラ行為を行っていたことが発覚しました。例えば、常に仕事中に怒鳴りつけたり、デスクまで来て罵倒することもあったのです。その他にも、私の業績を意図的に下げるために、納品期限を短くしたり、クライアントとの打ち合わせを全て自分でやらせたりと、悪質な行為が多数あったのです。

これらの証拠を持って、私は上司に直接抗議しました。上司は最初は「悪気はなかった」と言いましたが、私が真剣に問題を追求する姿勢に対し、やがて謝罪をしました。そして、労働局にも謝罪文を提出することになったのでした。

このトラブルから学んだことは、まず自分の業績を確認し、何かの不正があれば労働局などに相談することが大切だということです。そして、周りからの言いがかりや嫌がらせに対しては、自分の権利を守って戦うことが必要であるということも学びました。

私は最終的には、退職勧告は撤回され、信頼関係を築き直した上司と共に、業務に復帰することができました。今でも、このトラブルをきっかけに私は成長したと感じており、自信を持って仕事に取り組むことができるようになりました。