退職代行体験談
私が以前勤めていた店舗での退職トラブルについて、4000文字以上でお話しします。
私が勤めていた店舗は、化粧品や健康食品を扱っていました。馴染みのお客様が多く、販売員として働くことがとても楽しかったです。
しかし、私は転職を考えるようになり、退職の意思を伝えることにしました。その時の上司は、意外にも理解を示してくれました。しかし、退職までの期間中、突然
上司とトラブルに巻き込まれることになりました。
私が退職意向を伝えた直後から、上司からは私が離職する前にやるべきことが次々と出てきました。突然仕事の指示を変えられたり、すでに行っていた仕事をやり直せと言われたりと、とても嫌な思いをしました。
一方で、私が仕事に集中できないような状況を作ることもありました。私の担当していたお客様の話を、上司が自分で担当しているお客様に持っていったり、私がやるべき仕事を他の人に回されたりと、私を追い落とすような行為をされました。
私はこの状況にストレスを感じ、心身ともに疲れ切ってしまいました。その上、上司は非常に難しい人で、話し合いをするとなると常に優位に立とうとするため、自分自身が悪いことをしていないと主張するので話し合いがうまく進まず、どんどん状況が悪化していきました。
そんな中、私が休暇を取った途端に、上司は私が退職の手続きを進めていないため、解雇したという話を社員たちに流したそうです。私自身はその時、外出中だったこともあり、事実を確認することができませんでしたが、社員たちから聞いたときはとてもショックでした。
それから私は、上司に話しをつけるために何度も会い、何度も話し合いをするようになりましたが、上司は自分が悪かったことを認めることができず、徐々に私の退職金を支払わないと言い始めました。当然、法的な手続きを進めることになりました。
最終的には、裁判所で判決が出て、私は退職金を受け取ることができました。しかし、このトラブルで私の心に深い傷を与え、それ以降の就職活動や仕事に対する意欲が落ちてしまいました。
このような経験から私は、人間関係には気をつけなければならないと思っています。特に仕事をしている場合には、上司や同僚とのコミュニケーションを大切にして、何か問題があった時には早めに話し合いをしなければならないと痛感しました。
もし同じようなトラブルが起こった場合には、自分の権利をしっかりと主張し、法的な手続きを進めることも重要だと思います。私たちは人間関係を通じて仕事をするため、問題が起こる可能性はありますが、その際には冷静な判断をすることが大切です。
