退職代行体験談
私はデザイン会社のデザイナーとして働いていました。
ある日、私は偶然にも、会社が何かしらの問題に巻き込まれていることを知りました。それは、上層部の意向により、私たちが開発した製品について、クライアントに嘘が付かれていたというものでした。
私たちは、完成した製品を納品したところ、クライアントが満足を表明してくれたことを聞き、喜びを感じました。しかし、その後、クライアントから「今回の製品は、期待通りには動かない」との連絡があり、先方から多大な返金を求められることとなりました。
原因調査を進めるうちに、私たちは上層部からの指示で不正な手続きが行われていたことがわかり、緊急で会議が開かれました。上層部は、私たちに嘘をついて納品をさせたことを認め、その責任を私たちに押し付けようとしました。
私たちは、潔白を訴えるため、製品完成までのメールのやり取りや、デザインデータの記録などを、善意で上層部に提供しました。しかし、上層部はそれらを持って逃げ、責任を果たすことはありませんでした。
その後も、上層部から、私たちが嘘をついて製品を納品したという中傷的な言葉が資格的にされるうえ、プロジェクトを担当した私たちの名前や顔写真までもが、ネット上に流されるなど、卑劣ないじめを受けました。
私たちは、このような状況を打開するために、弁護士を雇い、会社と話し合うようになりました。その結果、上層部は、私たちに対して謝罪をし、報酬を支払うことを約束しました。
しかし、そこで会社が触れなかったのは、私たちが担当していた製品のデータに対する権利問題でした。私たちが開発した製品は、会社の所有物になっており、私たち自身が設立した会社でも、その製品を利用することができなかったのです。
私たちは、この問題解決策を探しましたが、やはり上層部はその問題に取り組もうとはしませんでした。結局、私たちは、会社の所有物である製品データを手放し、会社を辞めることになりました。
このような経験から、私たちは、働く会社選びに対してもっと慎重になり、自分たち自身でも法律知識を身に付けることの必要性を感じました。また、いじめや責任逃れに対しては、過酷な戦いとなるかもしれませんが、社員の権利を守るように、弁護士などの専門家に相談し、行動することが大切だと感じました。
