退職代行体験談
私は10年以上にわたり、都内の有名な美容室でヘアスタイリストとして働いてきました。しかし、去年の秋に急に退職を考えるようになりました。
その理由としては、店長の人間性や仕事へのアプローチに対する不満と、私の人生の中で新しいことに挑戦したいという欲求がありました。
私は入社以来、一度も遅刻や欠勤をしたことがなく、お客様からは高評価を受けていました。しかし、数か月前から徐々に、始業時間に間に合わないことが増え、お客様に迷惑をかけるようなことがあったことに自分自身も辛くなりました。
店長とも話をする機会があり、今後の方針について相談したいと打診しましたが、店長は軽く流してしまいました。
また、私は元々お客様からの紹介で、その美容室に入社しました。そこでお客様との信頼関係を築いていたのですが、退職を考えていることを言われたお客様がいると、店長から悪口を言われたり、嫌がらせを受けたりしました。
私は人間性に問題があると感じる店長のもとで働けなくなったこと、徐々に仕事に対するやりがいを感じなくなってしまったことから、退職を決意しました。
退職したい旨を店長に申し出ると、「お前なんかどこでも働けると思うなよ。」と言われ、非常に腹が立ちました。
しかし、私が辞めることでお客様に迷惑をかけたくないという思いがあったため、店長には2か月前から退職する旨を伝え、最後まで丁寧に仕事に取り組みました。
しかし、退職が近づくにつれ、店長からは激しい嫌がらせが始まりました。仕事中にも関わらず、店長からの罵声が飛び交ったり、悪口を言われたりと、非常に精神的に追い詰められた思いがありました。
そのため、2か月間の退職予告期間を短縮する旨を店長に相談したところ、「辞めることなんかできるわけないだろう」と言われ、非常に困惑しました。
最終的には、私が退職金の請求をすることを伝えたところ、「お前は退職しないかわりに言葉が悪いがクビにしてやる。」と言われ、退職手続きを行うことができないまま、クビにされてしまいました。
今思えば、私は様々なトラブルに巻き込まれ、退職がスムーズにいかなかったことに非常に苦労しました。
そのため、今回の体験からは、上司とのコミュニケーションをしっかりと図り、問題解決のために相談をすることの重要性を学びました。
また、自分自身が過去10年間、一所懸命に仕事に取り組んできたことを振り返り、今後のキャリアアップに向けて新しい方向性を模索することを決意しました。
