退職代行体験談
私は、10年間バーテンダーとして働いていましたが、ある日突然退職をすることになりました。その時には、思わぬトラブルが発生してしまいました。
まず、退職届を提出した後、店長から「なぜ辞めるのか、理由を教えてくれないか？」と言われました。私は、個人的な事情で辞めることになったことを伝え、店長も「大変残念だが、このままでは辞めることになる」と納得してくれたようでした。しかし、その後も店長からしつこく理由を聞かれ続け、ストレスが溜まりました。
そして、次にトラブルが起きたのは、給料の支払いに関してでした。私は、退職前に3ヶ月分の残業代を要求しましたが、店長から「残業代など出す余裕がない」と言われました。私は法的な規定に基づき、残業代を要求することにしましたが、店側は拒否し続けました。これに対し、私は労働組合に相談し、最終的に解決できましたが、退職のストレスはさらに加速していきました。
さらに、トラブルは、退職後にも続きました。私は、退職後に店から未払いの請求書を受け取り、ショックを受けました。これは、私が担当していた催事の会場利用代や、飲料や食材の仕入れ代でした。しかし、私が退職する前には、これらの費用は精算済みであると思っていました。私は主張を繰り返し、証拠を提出することで解決できましたが、この時期に残されたトラブルのストレスは、かなりのものでした。
最後のトラブルは、友人を紹介して得たバイト代の支払い問題でした。私は仕事を紹介した友人に、バイト代の一部を支払ってもらっていました。しかし、退職後にその友人から支払いがされないことがあり、私は自分自身がバイト代払いになってしまいました。友人は支払いを忘れていたようで、後日謝罪されたものの、その時には、かなりのダメージを受けました。
以上のように、バーテンダーからの退職トラブルは、必ずしもスムーズに進むものではありません。特に、バイト代などに関する問題は、法令上の退職に基づくものであっても、支払われないことがあります。そのようなトラブルから守るためにも、退職前の対応や、しっかりと証拠を集めることが大切だと感じました。今後も、このようなトラブルを回避するために、細心の注意を払っていきたいと思います。
