退職代行体験談
私はあるグラフィックデザイナーとして、2年間勤務していた会社を退職し、様々なトラブルに巻き込まれることとなりました。以下、その体験談を詳しくお伝えいたします。
私が勤めていた会社は、かなり有名なデザイン会社で、企業や個人からの多くの依頼を受けていました。その会社には、私を含めて10人以上のデザイナーが在籍しており、私たちは常に様々なプロジェクトに取り組んでいました。
しかし、会社には様々な問題があり、私たちデザイナーたちはストレスやプレッシャーを感じることが多かったです。私自身も、プロジェクトの進行状況やスケジュールの遅延、上司とのコミュニケーションの困難さなどに悩まされながら、仕事をこなしていました。
そして、2年間勤めたある日、私は退職を決意し、上司に話をしたところ、予想以上に激しい反応をされてしまいました。上司は私に対して、「辞める理由は何か教えてくれないか」と執拗に尋ねたのです。
私は、ストレスやプレッシャー、スケジュールの遅延などを理由に挙げたのですが、上司はそれを一蹴して、「そんなのはデザイン業界に慣れていれば当たり前だ」と言い切りました。その上、上司は私が退職することに対する怒りを露わにし、「会社に損害を与えることになる」と脅しをかけました。
そうした中、私は上司の言葉に動揺を隠せず、自分が正しい道を進んでいるのか不安になりました。それでも、私は決意を変えず、上司に対して自分の考えを伝えることを決めました。
そして、退職後の手続きを行うために、会社の人事部に申し出たのですが、ここでもトラブルが発生しました。人事部の担当者は指定の書類を提出するように言われたのですが、その書類は私がこれまでに作成したデザイン作品に関するもので、会社の所有物とされているものでした。
私は、それは自分が作成したものであるため、自分が所有しているものだと主張しましたが、人事部の担当者は話を聞き入れませんでした。その後、上司までもがその主張を否定し、「会社の所有物なので、提出しなければならない」と言い切ったのです。
私は結局その書類を提出せざるを得なかったものの、その後も上司からの嫌がらせや脅しに悩まされながら、退職手続きを終えました。
このようなトラブルを経験した私は、自分が所属する会社に対して、信頼や安心を抱くことができなくなりました。また、退職に関する手続きにおいて、自己主張の大切さや法律的な知識の重要性を改めて認識することができました。
今後も、私はこれまでの経験を生かし、自分自身や周囲の人々が損をしないよう、注意深く行動していくつもりです。
