退職代行体験談
私は美容師として10年間、同じサロンで働いていました。しかし、退職するにあたり、思わぬトラブルに巻き込まれることになりました。
私は退職届を提出した後、2週間の猶予期間をもらい、その期間内に引継ぎを行いました。引継ぎもまとまり、円満な退社ができるかなと思っていたのですが、そんな簡単なことではありませんでした。
退職届提出後、店長から「お客様を取らないように」と言われ、私は「もちろんです」と答えました。しかし、私のFacebookページには、サロン名や店員の名前が一切書かれていないため、そこからお客様をとっているわけではありませんでした。
それでも、退職届を提出したことを知らせるために、サロンの公式LINEに「お客様へのご挨拶」という文面を送ったところ、店長から「お客様をとることになってはいけない」と厳しく注意されました。しかし、私自身がやらなければならないことは済んでおり、公式LINEを使用することに問題はなかったと考えていました。
その後、店長から「退職にあたって、シャンプースペースのホースやドライヤーなど、内装品を盗んだのではないか？」と疑われるようになってしまいました。私は正直に「盗んでいません」と26年間お世話になったサロンが解雇通告をしなければならないくらいの大問題になっていました。
私は自分がやったことは全部やったと思っていたので、それが嘘であるという疑念をされること自体がつらく、ストレスがたまるばかりでした。私が退職する直前には、店長がキッチンカウンターに市販の洗剤瓶を自作して、シャンプー等のラインナップに加えていたことを見つけました。
私は、もし盗まれたものがあれば、私が打ち明ける準備をすると伝えました。しかし、盗まれたものはありませんでした。だから店長が私を疑う理由がわかりませんでした。私は、店長が私の転職先に嫌がらせをするのではないかと心配しました。
結局、店長が訴訟やアクションを起こすことはありませんでしたが、この経験が私には多大なストレスと苦労をもたらしました。このようなトラブルがあってから、他の人が同じような状況に陥らないように、自分がいかに正統的に退職したかを証明する必要性を感じました。
私は、このように転職するときは、個人的に退社したことを公表することが大事だと思います。また、報告書を作成し、嫌がらせをされた場合、必要な処分をする機関に報告しておくことが望ましいと思います。
日本では、自分を守るためには強い意思を持ち、自分が正しく行動したことを証明することが重要です。私は、今後も困難を乗り越えるために、常に自分を正直に、信念を持って行動するようにしていきたいと思います。
