退職代行体験談
私が所属していたデザイン会社での退職トラブルは、まさに地獄絵図と言えるようなものでした。私はグラフィックデザイナーとして入社し、約2年間働いた後、次のキャリアアップを目指して退職を決意しました。ところが、会社側は私が辞めることに強く反対し、退職までの過程でいろいろな問題が発生することになりました。
まず、退職届を提出した後、休暇申請を出したところ、会社側から2日間だけ有給休暇を許可されましたが、それ以外の時間は不許可となりました。これは、私が大量のプロジェクトを抱えていたため、代わりのスタッフを手配することができなかったためだと言われました。しかも、私が退職する予定であることを知らせると、すぐにネットワークアクセスが遮断され、仕事に支障が出る状態に陥りました。このような状況で無理に働かされたり、その間の給料が減ったりすることもあったため、私は非常に不満を感じました。
そして、最悪だったのは、会社からの嫌がらせです。私が担当していた仕事が退職後も継続することになり、私にはその案件に関する情報を提供する責任がありました。しかし、会社側は私を追い詰めるために、意図的に情報提供を拒否するようになりました。このため、私は自分で必要な情報を集めるために、プロジェクトが完了するまで夜遅くまで働かなければならないという事態も発生しました。また、会社側から私の名前を書いた書類に不正な内容を書き加えられたというトラブルも起こりました。
これらのトラブルが長引き、私はかなりストレスを感じるようになりました。しかし、私が着実に退職するために行っていた努力が実を結び、遂に退職日が訪れました。しかし、その日も会社からの嫌がらせは続き、退職の手続きが終わった後も、システムからログアウトされるなどの嫌がらせが絶えませんでした。
以上により、私は退職トラブルによるストレスで体調を崩し、以後長期休暇を取ることになったのです。私は、自分が働いていた会社での就業中、優良企業と思い込んでいたが、退職トラブルの体験から、本当の姿は全く違うものであると痛感しました。今後は、より良い職場環境に恵まれ、自分自身が求めるキャリアアップを遂げるために頑張っていこうと考えています。
