退職代行体験談
私は以前、ある企業でマーケティングアシスタントとして勤務していました。しかし、そこで起こった退職トラブルは私に多大な影響を与え、それが私のキャリアにも大きな影響を及ぼしたので、今回はその体験談をお伝えしたいと思います。
私が辞めることになった理由は、社風ややり方に合わなくなってしまったことです。最初の2年間は、仕事に熱心に取り組み、元気よく職場に通勤していました。しかし、新しい上司が入社し、その彼女との意見の対立から、私の仕事へのモチベーションが下がってしまいました。他の同僚たちと比べると、やる気がないように見えたのかもしれませんが、それは上司とのトラブルによって引き起こされたものでした。
社内のトラブルの発端は、上司が私たちマーケティングチームに発注したプロジェクトについての意見の食い違いから始まったことでした。私たちアシスタントの多くは、上司が提案した方法に疑問を感じたり、改善の提案をしたりすることがありました。しかし、上司は私たちの意見を聴かずに、「私が決めたことに従え」と言い切りました。それによって、私たちの仕事に対するやる気が減退してしまいました。
何か変化がないと退職するかもしれないと感じたので、私は退職を考えることになりました。しかし、上司からは私たちが新しいプロジェクトに取り組むために必要不可欠であるとされ、辞めてはいけない状況に追い込まれました。私は辞職届を提出することを決め、上司に話を持ちかけましたが、上司からは「今すぐやめてはいけない」と言われました。私たちがいなくなった場合、プロジェクトが無事に完了することを保証できず、上司が問題を抱えることになると考えていたようです。
この時点で、私は上司とのトラブルや会社に対する不信感、ストレスによってメンタルが悪化していました。上司からの要請に従って、数週間は職場に通いましたが、ストレスから身体に不調が出始めたため、医師から病気休職を勧められ、病気休業に入ることになりました。
ところが、病気休業期間中、上司から電話がかかってきました。彼女は私に、プロジェクトについての調整が必要であると述べ、自宅から出社するか、電話やメールでコミュニケーションをとるように頼んできました。しかし、私は病欠中であることを説明し、時間が必要だと伝えました。この返答に対して、上司からは「会社にお金を払ってもらっている以上、何もできないわけではないでしょう。私は退職届を受け取るまで、あなたが会社に雇われているということを忘れないでください」と言われたのです。
その後、私は退職届を提出することになりましたが、上司は私たちアシスタントたちについての書面上の情報を粉飾したため、退職の日程が遅れてしまいました。また、退職する際に社長や上司から辞めずに残ることを強く勧められ、退職扱いにせず、契約社員として残ることになりました。
退職手続きは長かったため、退職後は職探しの期間が1年以上必要となり、収入面で多大なダメージを受けました。また、ストレスによるメンタルの悪化があったため、社会復帰にも時間がかかりました。
以上が私の退職トラブルについての体験談です。私は上司との衝突や、会社に対する失望感、ストレスによって大きな精神的なダメージを受けました。今後は、トラブルに巻き込まれないよう、適切な対応をするように注意したいと思います。
