退職代行体験談
私が働いていたファーストフード店は、学生やフリーターが多く働くアルバイトが中心でした。私自身も、学校が終わった後に夕方から夜にかけて働いていました。初めは楽しいものでしたが、徐々に退職トラブルに巻き込まれていくことになりました。
最初のトラブルは、シフトの調整に関するものでした。私は家族の用事がある日に早めにシフトを終えてもらうように上司に相談しましたが、上司は「他のスタッフに迷惑がかかるから無理」と言われました。それでも私は、家族の用事を優先して仕事を早めに切り上げたところ、上司から厳しく叱責されてしまいました。それ以降、上司とのやり取りがスムーズではなくなり、ストレスを感じながら働くようになりました。
また、人間関係に関するトラブルもありました。ある日、私が休憩中に他のスタッフから冗談半分でからかわれたことを、別のスタッフが勘違いしてしまい、私が嫌がらせをしていると思い込んでしまいました。そのスタッフは、私が仕事中にも関わらず集中できずにミスをしたことを、上司に報告してしまいました。私はその場で謝罪したものの、そのスタッフとは上手くいかなくなってしまい、以降仕事がうまく回らなくなったこともありました。
そして最後に、退職のトラブルがありました。私は、就職先の決まっているために退職をすることになったのですが、退職届を提出した途端に上司から「部署に人手不足があるから辞めさせてはいけない」と言われ、引き留められることになってしまいました。最初は指導により、私が欠勤する日に合わせて他のスタッフのシフトを調整することになりましたが、その後も上司からは何度も引き止めの言葉がかけられるようになってしまいました。私は、自分の将来を考え、退職届を再度提出して退職することに決めたのですが、上司からの強い言葉に押されて、上司に「もう少し働くことにする」と誤解させてしまうことになってしまいました。
以上が、私がファーストフード店での退職トラブルの経験です。何度も上司からの辞めさせようとする言葉に圧されることがあり、自分の意志が弱くなってしまっていたと反省しています。今後も、自分の人生を自分で決めることが大切だということを忘れずに生きていきたいと思います。
