退職代行biz

私が清掃スタッフとして働いていた頃、退職に関するトラブルがありました。

私が勤めていたのは、地方の公立病院の清掃スタッフでした。当時は、まだ派遣社員として働いていましたが、年齢的にもごく普通の流れで正社員への転換を考え始め、先方と話し合いながら、正社員への転換に向けたプランを立てていました。

しかし、そんな時に、上司からの突然の呼び出しがありました。場所は人事部で、内定の節目の段階にいたことから、何かあったと直感し、不安になっていきました。

人事部に着くと、上司たちが不機嫌そうな顔で座っており、やがて口火を切る上司の言葉により、非常にショックな事が発覚しました。なんと、私がアルバイトで働いていた期間中に、未払い分の賃金があるかどうか、という問題が突然勃発したのです。

当然、今までの賃金は全て適正に支払われていたし、明らかに不当なクレームに過ぎないと考えて、それをさわがれ、あるいは、明らかに違法行為である旨を伝え、後日改めて再度対応する旨を告げるとともに、郵便・証書送付などの手続きを完了させて、何事もなく一連のトラブルが解決しました。

しかしながら、このようなトラブルに直面した経験から、正規雇用の重要性、労働者に対する教育の大切さを強く実感するようになりました。就業規則や労働法令等にて、労働者の権利をしっかりと守り、社員としての経験をしっかりと積むことが、就職・転職において大きく役立つことを改めて感じさせられた出来事でした。