退職代行体験談
私はかつてヨガインストラクターとして働いていました。当時は片方の国立大学で体育の単位を取得するためにヨガの講義を受けていたことがきっかけで、ヨガに興味を持ちました。その講義を担当していた指導者の方にも影響を受け、私も将来は誰かを助けるために自分が学んだヨガを伝えたいと思っていました。
そして私はヨガの資格を取り、場所を借りて自分でヨガ教室を開くことに決めました。初めは知人や友人を中心に受講生を募り、少しずつ生徒数が増えていきました。私は生徒が安心してヨガを楽しめるよう、教室にはすぐにロッカーやシャワーを設置し、教室内はいつも清潔に保つように心がけました。
しかし、ある日を境に突然生徒が減っていきました。私は何か問題でもあったのかと思い、受講生に直接話を聞きました。すると、ある生徒から「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、先生の指導方法に不満があり、今後も通うことができません」という電子メールを受け取りました。私は、どのような点が不満だったのか知るために返信を送りましたが、全く返事が返って来ませんでした。
私は不安になり、教室に残ったビデオ映像を見たところ、その生徒が文章で言及したように私の指導方法を問題視するような場面は一切ありませんでした。他に何か原因があるのか、と探りましたが、その生徒以外にクレームのようなものを受けたことはなかったのです。
私は心配になり、その生徒を探して会いに行くことにしました。その生徒が住んでいるアパートに行ったところ、他の住民の方から「今日はまだいないよ」と言われ、「え？本当に？私は先週から彼女に連絡が取れなくて心配していたんですが・・・」と話したところ、その生徒は既に引っ越していると教えられました。
私は驚愕しました。なぜ、こんなことが起こったのでしょうか。私は力が抜けてしまい、自分の指導方法や事業運営を疑うようになりました。疑問に思い、改善しようと試みても、生徒が全く戻らなくなってしまいました。
それから私は精神的にも追い詰められ、ますます教室に来ることができなくなっていきました。結局、私はヨガインストラクターとしての活動を辞めざるを得なくなってしまいました。
今思えば、あるトラブルが引き金となり、直接的な原因は何かわからないまま、教室を辞めさせられてしまったということだと思います。私は、もし今でもヨガインストラクターとして働いていたら、もっとしっかりと対応することができたかもしれません。また、初めからもう少し事業を運営するための知識や技能を学ぶことができていたら、違った結果になっていたかもしれません。
最後に、ヨガインストラクターを目指している人には、私のようなトラブルが起こらないように、躓かないように、しっかりと学び、努力することを勧めたいと思います。
