退職代行体験談
私は美容師を10年以上務めてきましたが、最近は退職トラブルに悩まされることが多くなってきました。そこで、私が経験したトラブルを4000文字以上で綴ってみたいと思います。
まず、私が務めていた美容室はオーナーが個人経営をしていました。当時の私は、店舗運営の補佐役として事務作業や商品管理、スタッフのシフト管理などを担当していました。しかし、仕事の負荷が増える一方で、給与や待遇に不満を感じるようになりました。
そこで、本気で転職を考え、新しい美容室で働くために面接を受けたところ、運悪くオーナーに見つかってしまいました。その後、オーナーからは怒鳴られ、態度が悪いと罵られる始末でした。結局、転職を諦め、今の美容室で働くことを決意しましたが、心には傷が残りました。
それから数ヶ月後、あるお客様から「あなたを担当してほしい」との依頼があり、新規の顧客を獲得することに成功しました。しかし、オーナーは私の手柄を自分のもののように取り上げ、「自分がご主人様」と言い放つような態度をとるようになりました。また、私が直接接客する場面で邪魔をされることが増え、ストレスはますます募っていきました。
そんな中、ある日の休日にオーナーから「明日からシフト変更だ」という連絡がありました。しかも、私の出勤日数が減り、給与も下がるという内容でした。不満を感じながらも、辞めたくない思いから、何とかこの状況を打開しようとしました。しかし、オーナーの態度は一向に変わらず、私は辞職を決意しました。
しかし、それでもオーナーは私を辞めさせないため、自ら退職を申し出ても受け入れてもらえず、解雇される形で退職することになりました。そして、引き継ぎや残業代の支払いもないまま自己責任で退職することになりました。
今回の経験から、美容師として働く上で、労働条件や待遇についてもしっかりと見極める必要があるということを実感しました。特に、個人経営の美容室では、経営者との関係がトラブルの元になることも多いため、先輩美容師や労働相談機関などに相談することが大切だと思います。
以上、私が経験した美容師の退職トラブルについての体験談でした。
